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露木 俊治

全12回、治療家養成講座【1期生】

全12回、治療家養成講座【1期生】

土曜日はマンツーマンセッション、日曜日は露木塾の開催でした。

露木塾は1年間のクラスの11回目でした。

テーマは “筋肉を活性化させる”

身体が元々持っている機能を最大限に活用するための“コツ”を、
知識と技術の両方からレクチャーを行いました。

1枚目の写真は、
足先から体幹までを連動をさせる方法を、

2枚目の写真は、
靴を見ただけで、その選手の身体の傾向、クセを見つけ出す方法と、
靴の選び方、中敷き、靴ひもの管理について話している様子です。

治療院にいると、『患者さんが来るのを待つ』という“受け身”になりますが、
スポーツの最前線でアスリートのサポートをしようと思うと、
“積極的”に関わっていかないといけません。

単発でオファーを受けることはあるかもしれませんが、
オファーを受け続けるためには、選ばれ続ける理由が必要です。

◆選ばれ続ける技術を提供すること
◆選ばれる技術を提供し続けること

この2軸が必要だと思っています。

治療家にとって技術はあって当たり前。
しかし、選ばれ続ける技術を提供し続けることは、決して容易いことではありません。

なぜなら、相手が何を求めているかをキャッチアップできないといけないからです。
技術は何を持ち、どのように使い分け、ニーズに応え続けるかが重要です。

技術というネタを、
自分の引き出しにどのように管理して、
どのような順番で、どう使うか。

セミナーは、表面的な技術をお伝えするだけではなく、
思考や視点をお伝えしています。

技術は所詮技術でしかありません。
残念ながら、その技術を患者さんは求めてはいません。
患者さんは自分が少しでも楽になりたい、少しでも良くなりたい。
ただそれだけです。

その気持ちの応えるためには、思考や視点がとても重要です。

新しい技術を学ぶことも重要かもしれませんが、
今持っている技術を、どう活用するか。
どう適応させるかという思考、視点をブラッシュアップすることをオススメしています。

基本的な知識、基本的な技術をしっかりと身につけておけば、
あとは線引きさえできれば、大半のことには対応できます。

やっぱり基本は大切ですね。

結論
基礎の反復練習が一番大事だ!

結局、本質はシンプルなところにあります。

こんなことを言っている自分も、
ここまでたどり着くのに、相当遠回りしてきた方ですので、
みなさんはもっと早くたどり着くと思います。

自己研鑽すればするほど、自分の無力さを感じますね。
一生勉強です。
はい。

受講生の皆さん
ありがとうございました。

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