【露木俊治 公式サイト】AsecenDant

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五感の互換性を高める

 

カラダを整えるために、

五感に刺激を入れることを大切にしています。

 

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚

 

これらが五感と言われますが、身体にはいろいろなセンサーがあります。

 

それらの感度が落ちると、違和感に気が付けなくなります。

 

治療をしていると、

ある日突然腕が上がらなくなった、とか、

今日の夕方から急に足が痺れてきた・・・など、

急に症状が始まったという相談をよく受けます。

 

でもよくよく振り返ると、

そう言えば・・・的なことがたくさんあったりします。

 

でも、それに気づけないくらい、

自分の身体と向き合う時間がないし、

確認作業をしていないのが事実です。

 

センサーの感度をさらに感度を高めていくことが大事なので、

一つ一つの刺激を味わいながら受け取ったり感じ取る時間を作っていくことが大切になります。

 

楽しい会食をしながらも、

目の前で調理されている食材を目で楽しみ、

調理の音を楽しみ、

香りで味を想像し、

カトラリーでカットするときに素材の質感を感じ、

実際に舌と口全体と喉で味わい、

食感も楽しむ。

 

食事の時間はフルに五感を楽しめる時間だと思います。

 

シェフとの会話、

サーブをしてくれるスタッフとの会話の中でもさらに想像力が掻き立てられ、

五感を刺激することができます。

 

しかもその食事をする環境、食事中の姿勢や着ている服、直前に口に運んだ飲み物によっても変わってきます。

 

毎日いろいろな刺激に溢れています。

 

その瞬間瞬間をしっかり堪能することで、

あれっ、いつもと違うかも、とか、

今日はこう感じたとったという感覚の違いや違和感をキャッチアップすることで、

感度を高めていくことができます。

 

いつもと同じ、いつも通りはありません。

 

常に変わっていくものなので、常に進化させることで、より毎日を楽しく過ごすことができます。

 

海や山を見たときに、ぼーっと見るのも良いですが、

青空の中のさらに青い部分を探したり、山の木々たちの中の緑や赤を観察する。

 

音楽をBGMのように聞くだけではなく、音を探しながら聴く。

どの音が心地よくて、どの音が好きなのか。

 

アロマオイルをただ嗅ぐのではなく、イメージを膨らませながらかぐ。

 

正解を探すのではなく、こんな花なのかなとか、こんなイメージのアロマだなとか。

 

食べ物を口に運んだときに、この料理はどの調味料で味付けをされているのかなとか、隠し味はこれかな!?とか。

 

今日は右足がいつもより浮腫んでいるなとか、左肩が重いとか。

 

そんなふとしたことに気がつける、意識を自分に向け、

じっくり向き合う時間を作ってみることで、新しい自分を発見することもできますし、感度が上がっていきます。

 

まだ見ぬ自分の可能性、伸びシロを探ってみるとおもしろいですよ。

 

雨の合間に早朝散歩。

いつもの景色も雨のおかげでいつも以上に瑞々しく、自然のエネルギーを感じることができました。

 

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